エヴァの婚活パーティーで出会い結婚された体験談をご紹介

お互いに真剣に結婚をしたいと思い、今までパーティー形式のものには何度か参加をしていましたが、交際まで至りませんでした。もう少し自然体でゆっくりと話ができるものはないかと探していたところ、バスツアーがあることを知りました。一人で行くことへの不安もありギリギリまで参加を迷いましたが、締切間際で思いきって申し込みをしました。夫の方も職場のかたを誘い参加するつもりだったようですが都合が合わず、勇気を出して一人での参加を決め申込をしたようです。

当日は偶然通路を挟んで真横の席に座っていました。バスの中での対話では、プロフィールカードにて大まかな自己紹介は済んでおり、あれこれ質問する必要もなく、スムーズに会話が運びました。途中立ち寄った神社で、偶然話をしたのが印象に残ったのか、夫はその後の食事の席も同じグループに来てくれました。その後のハイキングでは別のグループになり以降話はせず、そのまま何事もなく終わったのですが…後日、私のもとへアイクル様からアフターフォローの連絡がありました。なんと夫はアプローチカードを係の方に渡し間違えたようで、どうしてもあきらめきれずにサービスを利用したそうです。もちろん快諾をして連絡先を伝えていただき、当日すぐにメールが届き、ほどなく電話もいただいてコミュニケーションを深めてゆくうちに、一週間後にはお会いすることになっていました。

夫は再婚で、小学生の男の子と一緒に暮らしていることもプロフィールカードで承知していたので、全く気になりませんでした。初デートをした次の週に、ちょうど子供の運動会があったので私も応援にいき、そこでご両親にもお会いしました。それからは豊橋と名古屋という距離でしたが、ほぼ毎週子供とともにデートを重ねました。一緒にいることがとても自然で、いつの間にか夫婦というより家族、親子のような感じになっていました。私の両親も自然に受け入れてくれ、２歳の甥から「お兄ちゃん」と慕われる子供の姿をみて、いつの間にか自分に息子がいたかのように感じていました。5月に知り合ってわずか５か月で入籍、ご両親と合わせて５人家族での暮らしがスタートしました。結婚式はあまりこだわらす形だけで、子供の意見も取り入れ、学校の冬休みのタイミングに合わせ、新婚（家族）旅行も兼ねてグアムのチャペルで３人だけで結婚式を挙げました。

うまくいく相手とは、お互い飾ることなくありのままをさらけ出し、それを疑いもなく受け入れてもらえるものだなと実感しています。ほんの少しの勇気と、自分に素直に行動することで、素敵なパートナーが目の前に現れるかも。失敗しても諦めずに思い続けると願いはかなう、アフターフォローサービスもひとつのチャンスだと夫は話しています。私自身としては、アラフォーで結婚だけでなく出産のことも頭によぎりいろいろと余計な考えを持ってしまっていましたが、親になることはこんな形でもできるんだな、と実感しています。目の前の条件だけにとらわれず、ちゃんと向き合って話をしてみることが大切です。バスツアーでは比較的じっくり会話をすることができると思うので、パーティーとはまた違った魅力があります。 皆さんにも幸せが訪れることを願っています。